一筆書き切符の旅(新潟・福島編) (part9)



 しらさんと募る話をたくさんしたかったのですが、列車の都合もあり、21時には、切り上げることにしました。

しらさんとお別れし、再び長岡駅の新幹線ホームへ・・・

21時の長岡駅は、人が全くおらず、寂しい駅でした。
 しばらくすると、私が乗る、21時11分発の、「MAXとき」号が到着しました。
 E1系の車両で、オール二階建て・・そう、すべての車両が二階建て車両の新幹線です。


 MAXのロゴと、「にいがた ありがとう」の文字・・・。

E1系は、上越新幹線でしか使われていない車両で、編成数もそんなに多くないので、当る可能性も高くはありません。
 このように二階建てとなっております。
画像ではわかりにくいですが、実際に見ると、ものすごく大きい車両です。
 1階席は、このくらいの高さで、2−3列シートのリクライニングシートになっています。

しかし、この高さですと、ミニスカートの女性が、ホームの端を通ったら見えてしまうのでは??という感じですね。
 わたくしは、やはり2階が良いので、階段を上がって二階の自由席へ行くことに・・・。
 しかし、二階の自由席はご覧のように3-3列シートで息苦しく感じます。

これは、終着時に撮ったものですが、実際は、混雑しておりました。
 そして、座席ですが、リクライニング機構などなく、転換クロスシートで、肘掛すらもない・・・という、お粗末な座席となっております。

防音壁よりさらに高い位置にあるので、防音壁にさえぎられず、景色を楽しむことが出来ました。
 21時35分、終点の新潟駅に到着しました。

非リクライニングだった二階席の座席、やはり、1時間が限界のような感じの座り心地でした。
 改札へ向かおうとすると、回送列車が入ってきました。

なんと200系の原色車両。 久しぶりに見たこの色・・・懐かしかったです。

そして、新潟駅前に来ると、日曜日でしたが、昨日見かけたストリートミュージシャンがいて、一人寂しく歌っていました。

 (2日目 おわり)




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